チューブダイエット〈キドナ〉は、必須アミノ酸食事療法理論に基づくネコの急性・慢性腎疾患用の経腸栄養食です。栄養管理が治療効果に影響する重要な要因であることは小動物臨床領域においても認識されております。チューブダイエット〈キドナ〉は、猫用高濃度必須アミノ酸配合経腸栄養食です。◆特徴(1) 必須アミノ酸食事療法理論を応用し、特に腎疾患の猫に最適な栄養組成となっております。(2) 代謝エネルギーが495Kcal/100gとハイカロリー。(3) たん白質を制限(4) タンク質中の必須アミノ酸含有量は68.5 %以上でアミノ酸バランスもすぐれています。(5) 消化態の原材料を使用して易消化性。たん白質原料として消化態ミルクカゼインを使用しています。脂肪原料として中鎖脂肪酸トリグリセライド〈MCT〉を使用し、さらに天然胆汁末などを配合してありますので脂肪吸収不全による下痢も起こりづらく配慮してあります。炭水化物原料にはデキストリンを使用し、乳糖不耐性による下痢も起こりづらく配慮してあります。(6) 16%濃度に溶解した場合、pH6.7、浸透圧が350mOsm/lで体液とほぼ等張となり下痢も起こりづらくなります。(7) 食欲増進に関与するビタミン・ミネラル類を強化してあります。【用途】 腎疾患の猫用。 高栄養、易消化のバランスフードを必要とする腎機能の低下した猫用。【必須アミノ酸食事療法理論について】必須アミノ酸食事療法とは非常に高濃度の必須アミノ酸と適正なカロリーを含む食事を給与することにより尿毒症症状を改善し、腎不全進行を抑制し、さらに消耗性疾患を是正する画期的な食事療法です。 通常の低たん白食ではBUN濃度とGFRをていかさせることは可能ですが、消化性疾患を是正することはできないと指摘されています。そこで必須アミノ酸食事療法理論を応用することにより、低たん白食の欠点を改善したのがチューブダイエット〈キドナ〉です。 猫には尿素等の非タン白質性窒素化合物を組織タンパク質合成のための窒素源として利用できる経路が存在します。その経路は次の通りです。1 血中尿素窒素BUNの一部は腸管内に入ります。2 主に大腸内で腸内細菌叢の作用によりこのBUNがアンモニアに分解されます。そしてこれが再び肝臓に入ります。3 アンモニアの一部が肝臓内でアミノ基転移反応によりグルタミン酸等の非必須アミノ酸に合成されます。通常の低たん白質食を給与した場合、非必須アミノ酸の合成までは、生理的に行われますが必須アミノ酸が不十分であるために組織たん白質消耗傾向となります。その際に非必須アミノ酸のアミノ基以外の構成要素であるC?H?Oつまりエネルギーが十分に給与されると、アミノ基転移反応による非必須アミノ酸の産生が先ず促進されます。同時に高濃度の必須アミノ酸が給与されていると、産生された非必須アミノ酸との組み合わせで組織たん白質が合成されます。これにより、消耗性疾患が是正されます。 この高濃度の必須アミノ酸と十分なエネルギーを供給できるのがチューブダイエット〈キドナ〉です。【包装型態】 アルミパック 20g入り×20包 窒素充填をしてあります。(1包装あたり¥380)【成分】:粉末100g中の量粗たん白質32.0% 粗脂肪25.0% 粗繊維0% 粗灰分4.5%以下 水分3.0%以下 【代謝エネルギー(ME)】495Kcal 脂肪由来エネルギー45.5% 蛋白質由来エネルギー25.9% カルシウム650mg リン430mg カリウム312mg ナトリウム130mg 塩素195mg マグネシウム23mg 亜鉛13mg 銅0.01mg 【給与量】食事療法食投薬はこちらのシリンジがお奨めです
