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アート・テイタム
アート・テイタム〜ベン・ウェブスター・クァルテット(+3)
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バラードの名手の極めつけのバラード集。 |
悠然と歌うベンのバラードを聴こう。
音数の多すぎるテイタムのピアノは、うまいのかもしれないが、あまり面白いとは思わない。けれども、ここではベンの音と好対照を成して、うまい具合にベンの引き立て役となっている。
曲がまたよい。「風と共に去りぬ」で始まり、「オール・ザ・シングズ・ユー・アー」を、ただの素材としてでなく、それ自身の美しさを慈しむように吹く。そして「マイ・ワン・アンド・オンリー・ラヴ」だ。雰囲気を壊すような曲は一曲もなく、最後まで酔える。
バラードの名手の、極めつけのバラード集。
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幸福 |
ほぼ全盲ながら、“神”とまで呼ばれ、クラシックの名匠達をも驚嘆させる演奏を残した巨匠テイタム。主に独学でピアノを習得したというから驚きです。
もう一方の主役、ベン・ウェブスターは、デューク・エリントン楽団をはじめ、複数の有名バンドで腕を振るった達人。
そのあまりにも独創的、且つ高度なプレイから、セッション形態には馴染み難かったとも言われるテイタムですが、この作品は大成功です。ミディアム・スウィンガーとバラードで構成されたスタンダード集。どのトラックからも、宝石の様な魅力一杯の音が溢れ出てきます。
@の心地良く煌びやかなテイタムに、ベンのしっとり歌い上げるテナーが絡んだ時の至福。Bなどのバラードプレイで聴けるベンの唄。もう、どれも幸せです。!
一家に一枚。ジャズを聴いてて本当に良かった、という気持ちにさせてくれる事でしょう。
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