カレンダー・ガールズ 特別版
田舎町の平凡な日々に嫌気がさしていたクリス、夫の病で亡くした悲しみから立ち直れないアニー。親友同士のふたりは、地味な生活に彩りを加えようと、婦人会でヌードカレンダーを作ろうと提案。モデルは自分たち。その勇気ある行動は、英国だけでなく、ハリウッドまで巻き込む大ニュースになる。
1999年に発売され、30万部もの大ヒットとなった婦人会ヌードカレンダーの実話をナイジェル・コール監督が演出。なんといっても茶目っけたっぷりで人間味あふれる女性たちが素晴らしい。その個性に引きつけられ、彼女たちがカレンダー作りに挑戦するきっかけとなる、それぞれのエピソードの描き方もていねいで好感が持てる。50代にして青春しているヒロインたちの笑顔はさわやかで、心地よい感動。ヘレン・ミレン、ジュリー・ウォルターズなどベテラン女優たちが楽しそうに演じているのも微笑ましい。(斎藤 香)
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リムジンから顔をのぞかせ、「ワォ!」と言った瞬間♪ |
ハリウッドのビルのでっかい看板。描かれた女性が、走っている車から上半身を出してはしゃぐ女性たちの気持ちを顔中で現わしているみたいでした。
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文句なしに可愛い。 |
私、ヘレン・ミレンが好きなんです。それで、舞台はイギリスの田舎町で、おばちゃんたちのヌードがテーマだったら、きっと楽しいだろうと思って観ました。ジュリーウォルターズも好きな女優の一人です。この二人の、年齢を重ねていつつも、まるで女子高生のようなベタな友情がとてもほほえましいです。実話をもとに作られたということは後になってから知りました。いやらしさは全くありません。それよりも、すごく可愛いです。
それと、物語の「ま」というか、テンポがすごく良いです。うれしはずかしで撮影をはじめた妻たちの旦那たちが、手持ち無沙汰そうに村で一つしかないパブに三々五々集まってくるあたりのユーモアが私は好きです。
また、この物語が単なる熟女たちのヒーロー物語に終わらず、その後起こった問題、マスコミの好奇の目とか家族間の衝突とか、そういうものも描いていることです。
思わず抱きしめたくなるような可愛い物語です。
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元気になれる、チャーミングな映画ですよ |
イギリスであった実話。
50〜60代の平凡な主婦11人がヌードでカレンダーをつくり、それからイキイキと素敵に輝いていくお話ですが、それぞれの女性が抱える悩みや葛藤も付箋にうまく描かれていて、笑いもあり、テンポもよく、また美しい田園風景に吹く風がとても心地よく、見終えた後に「年を重ねることもいいな」と元気になれる、とてもチャーミングな映画です。
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オンナに生まれて最高! |
実話なんだよね、この話!
こんなふうに、オバチャンになっても、友達同士でワイワイ馬鹿騒ぎできたら最高です。みんな結婚して、夫婦関係もそれぞれ。お互いにイイ大人なのに、時にはケンカしたりする。見終わったあと、「よーし、イッチョやったるかぁ?」という気分にさせられる映画です。「恋愛適齢期」が好きな女性なら、絶対にハマるはずです。
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女性は、花のように最後まで美しい?! |
あらすじは上記のとおりで、ストーリー展開事態はそのままで何も期待するところはないけれど、そこに描かれる細かい描写・・・私の場合には、美しいイギリスの田園風景や、新しいことに挑戦したいけれど困惑する壮年期の女性など・・・に感動しました。
当初の目的を果たしてさらに予想以上の成功をおさめたところまではハッピーストーリーといえるけれど、その背後に急な変化を受け入れることができなかった家族の困惑、亀裂など、「成功」の裏には必ず「不幸」になる人がいるというよくありがちなところも描かれています。友情・変化・挑戦・成功・困惑・家族など、どれもみんなが一度は経験するような気持ちが自然に描かれているので思わず共感してしまうのではないでしょうか。
驚くことにこれはノン・フィクション映画。そのことが映画にいっそうの味わいと感動を与えているような気がします。DVD特典映像には実際のモデルになった人たちのインタビューが入ってて実話が忠実にこの映画で再現されているのがよくわかります。
私もおばあちゃんになって、その自治会でやろうってことになったら参加しちゃおうかな。


